stoneによるSSLトンネル

先日、知人より「出先から自宅のPCを遠隔操作したい」という相談を持ち掛けられる
出先の回線はhttpのパケットは通るけど、UltraVNCとかTrueRemoteのパケットは通らなかった
そこで、過去の記事を流用で遠隔操作用のSSLトンネルを作ってみた


○パケットリピータstone を使った、暗号化トンネルと簡易Proxy
http://d.hatena.ne.jp/k-na_s/20110417/1303032653


遠隔操作にはThinVNCを使い、httpsでアクセスすることにより出先でstoneの起動を省く
クライアントはHTML5に対応している GoogleChrome を使うとする
ThinVNC
http://sourceforge.net/projects/thinvnc/

続きを読む

NTPサーバのソフトを導入

正確な時刻を表示できるフリーソフトのSNTPクライアント/サーバ「NetTime」
http://gigazine.net/news/20120527-nettime/


今まではWindows標準実装のNTPサーバを使ってましたが、ときたまLAN内のPCから同期でタイムアウトすることがありました
それで、SNTPクライアント/サーバ の紹介記事を見つけたので入れてみた


今のところは正常に同期できている模様
ZZZzzz

Ivy Bridge

昨日に退院、今日は部屋掃除で1日終了
新しいCPUが発売されたけど、いろいろと問題があったらしい


【瀬文茶のヒートシンクグラフィック】【番外編】Core i7-3770Kの「殻割り」で熱輸送のボトルネックを確かめる
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/sebuncha/20120511_532119.html


CPUコアからヒートスプレッダに熱を逃がすための部品に 熱伝導性があまりよろしくないグリスが使われていたというのは、既に大きなニュースとなっている
知人は既に買ってあれこれとやっているけど、初回ロットには手を出さないのが安全だのぅ


ZZZzzz

UT-VPNサーバのCPU負荷

1.状況
出先(病院)から自宅のファイルサーバへのアクセスは、UT-VPN経由でやってます
アクセスの利便から、自宅サーバのUT-VPNサーバ上に作成した仮想Hubは物理NICにローカルブリッヂしています
(SecureNATを使うと、インターネットへのアクセスが自宅の回線に切り替えられるため)


2.問題発覚
UltraVNCでサーバマシンを遠隔操作中に突如として画面更新がされなくなるが、しばらく待つと画面更新が再開され操作もできるようになった
自宅サーバのファイルサーバは家族も利用していて、データの転送がある時に utvpnserver_x64.exe が異様にCPUパワーを消費しているのを発見
この状態ではUT-VPNのパケットが転送されなくなるため、UT-VPN経由で接続しているUltraVNCもパケットが通らずに画面が停止し操作できなくなった


3.原因
PacketiX VPN 3.0 マニュアル/第3章 PacketiX VPN Server 3.0 マニュアル/3.6 ローカルブリッジ/3.6.3 ローカルブリッジ用の LAN カードの準備
http://www.softether.co.jp/jp/vpn3/manual/web/3-6.aspx#vpn_3_6_3

・要約
既存のNICに仮想Hubをローカルブリッヂすると、トラフィックが発生した時にVPNサーバ側で余計な処理が発生しCPUパワーとメモリを消費してしまう
そのため、ローカルブリッヂ専用のNICを追加すれば余計なCPU負荷が発生せずVPNの転送速度が落ちずに済むようになる

つまり、ブリッヂ専用に新しくNICを追加するか、ローカルブリッヂを使わないようにすれば解決する


・補足
サーバとして使用しているML115 G5のCPUはAthlon 1640B(2.7GHz、シングルコア)なので、
CPUパワーが足りなくなり発生したと考えられる


4.行った対策
UT-VPNは諦めて、PPTPサーバを構築してこちらを使用することに


ZZZzzz