CentOS5.3 on VMware Server 2.0.1 移行作業

○晴れ


○CentOS5.3 on VMware Server 2.0.1 移行作業
CentOSサーバ(実機)から、VMware Server上で動いてるCentOS5.3へ移行準備・作業をやってました
簡単に終わると思ってたけど、ユーザーデータの移動が結構面倒だったらしい


なるべく実機の環境を忠実に再現させたかったので、
ユーザ名はもちろんのこと、ユーザごとのUID:GIDも再現させるようにユーザ作成の順番も考慮してユーザ作成した後、
実機側でrootになって以下のコマンドを実行
rsync -avu -e ssh /home/ 192.168.1.5:/home
(192.168.1.5というのは、VMware上で動いてるCentOS5.3のIPアドレス)


・このコマンドでやってること
実機の /home に入っている全データを、192.168.1.5の/homeに所有者・パーミッションを維持したままssh経由のroot権限でコピー
192.168.1.5に実機より新しいファイルがあった場合はコピーしない


先日の、メールが正常に受信できなかったという原因はiptables(略)
今回はTCP/25を通すように再設定をしたので送受信できました


・参考ページ
2つのディレクトリの同期をとるには
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/linuxtips/096dirsync.html
rsyncコマンドを使用してデータを同期する方法(基本編) | Miracle Linux Support
http://www.miraclelinux.com/support/?q=node/172


・データ移行したあとに気づいたこと
rootでは、
/etc/shadow
とか
/etc/passwd
といった、ユーザID/PASS/グループを格納しているファイルにアクセスできるのだなー(呆)


root権限を持つことの責任の重さを知る(今更ながら)


・感想とか
移行完了の予定から1ヶ月も遅れたけど無事成功、移行後も完全動作することを確認
これで手がかかる作業はひと段落したので、VMware Server の使い方のスクリーンショットの整理をば・・・
ZZZzzz