サーバ仮想化について考察

○恵みの雨ぢゃ〜(ぁ)


○サーバ仮想化について考察
・一般的なサーバ仮想化について大まかに説明
物理的に稼働しているマシンを、仮想マシンとしてサーバマシンに集約し稼働させること
(ストレージ仮想化とネットワーク仮想化については、手を出してないので触れないとする)


・深く考えるとサッパリなんで例の一つ
「1台のマシンの中で、2個以上のOSが同時に動いている」
1個は通常使用するOS、もう1個はプログラム実行テスト用のOSといった感じ


・イメージしやすい例
一定の決まった面積に建物を建てるとする
通常の住宅建築物をサーバマシンとして、建物の大きさをサーバマシンの性能の高さとする
また、そこに住む家族を稼働するOSに例える


一軒家だと1家族が住むので、まずまずの性能のサーバマシン1台につき1つのOSが稼動する
マンションだと部屋数(リソース)が空いていれば複数の家族が住めるので、そこそこ高い性能のサーバマシン1台につき複数のOSが稼動させられる


・仮想化のメリット
CPUやメモリにHDDといったマシンのリソースが余っていれば 複数の仮想マシンを稼働させることができるため、
物理的に稼働しているサーバマシンの台数を減らすことができる
それに付随し、サーバ設置面積を小さくできるのと、サーバ群の消費電力を下げられる


また、稼動するサーバマシンが複数あれば、
メインでの稼働機と障害時の予備機として設定して連続稼働させられる可用性にもつながる


・仮想化のデメリット
サーバの管理ができる技量は元より、何より先に仮想化についての知識が必要になる
仮想マシンが増えれば増えるほど、管理・運用が複雑化する


消費電力やランニングコストが減らせるというメリットに隠れがちだが、
あまりにも高性能なサーバマシンを導入するとイニシャルコスト(初期導入コスト)が高くつき、1行上のメリットを相殺してしまう場合がある


・参考資料
仮想化 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BB%AE%E6%83%B3%E5%8C%96

[ThinkIT] 第1回:仮想マシンとサーバ仮想化について
http://www.thinkit.co.jp/free/tech/26/1/


○で、筆者の考察(やっとかよ)
一般的な企業の場合、サーバマシンの設置場所が確保されたサーバルームに常時空調が効いている
しかし一般家庭に設置するサーバの場合には自室や倉庫の片隅にぽつんと設置されていることが多い
サーバマシンの台数が増えると、その分の設置面積と消費電力が高くなるのは普通で、マシンの総発熱量と稼働音も大きくなる


私の場合、一時期は自室に3台のサーバマシンを動かしていて、その上に通常使用するPCが2台ありました
冬場:暖房要らず
夏場:外気温より高い灼熱空間w
常時:稼働音がでっかいどー(ぁ)


サーバ群を倉庫に移動してからは、自室には通常使用するPCの2台だけになりました
ML115 G5を購入したついでというか目的で、サーバ仮想化により1台に集約に成功し倉庫の騒音と発熱が一気に減りました
元々がCPU負荷の高くないサーバ機能だったので、ML115G5が1台だけでも十分だった模様


強いて欲を出すならば もう1台のML115 G5を購入し、それをストレージ専用サーバにしてみたかった気がする


・注意書き
私は2002年ごろから仮想化に目をつけ VMware Workstarion 3を購入して、
あれやこれやと思考錯乱・・・でなく試行錯誤して専門技術者には及ばないものの知識と経験を持ち合わせてました


今回のサーバ統合については知識と経験の流用ができて簡単にできたと思うけど、
他の人にとっては「サッパリ理解できない」「あたふた」といった感じかもしれない
(私のサーバ統合を参考にして自分のサーバ統合に失敗した知り合いが居たので)


また、私の知識は自分で使う分には詳しく調べて理解してるつもりで、非常に偏ってます
間違いがあれば指さして笑ってやってくんなされ(何)


ZZZzzz